なぜスピーカーを置く場所で音質がかわるのか。
これは大きく言って二つの理由があります。
一つは、スピーカーボックスが振動しているため、その振動が置いている場所に伝わり余分な音が出ること。
もう一つは、耳へまで音が届くまでに、スピーカーからの直接音と、部屋の反響音が混じるため。
ということになります。
このためスピーカーの置き方と置き場所を変えると音質がかわるということになります。
では、まず置き場所を変えてみましょう。
最初に、左右のスピーカーといつも音楽を聴いている場所との距離を同じにする。
ようするに自分の居場所と左右のスピーカーで二等辺三角形を作るということです。
もちろん頂点は自分の居場所です。
棚やテーブル、ベッドなど部屋によっていろいろ障害物はあると思いますが、できる限り二等辺三角形になるように配置してみましょう。
高さもできる限り音楽を聴くときの耳の高さになるようにします。
置き場所が決まったらスピーカーの向きを左右それぞれ自分の方に向くようにします。
さて、それでは音楽を聴いてみましょう。
どうです、今まではと違ってより音楽っぽく聞こえませんか。
目の前で歌を歌っていたり楽器を演奏しているよな感じがしてくれば大成功です。
まだまだ置き方の工夫はできるので、次回もお楽しみに。
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。